常民一座 ビッキンダーズ

 

佐藤拓を座長とし、田村幸代(唄)、日下麻彩(唄)、岡野勇仁(ピアノ)からなる、ごくごくありふれた日本人の歌声を探しながら歌い歩く一座。

日本の民謡、特に普通の人々(常民)が歌い継いで来た民謡を愛する。間宮芳生作曲『日本民謡集』全24曲を歌手3人全員が歌いきるまで続く公演シリーズ「まみやまみれ」を2017年に開始、これまでに3回の公演を行っている。

 

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一座の心得

  • 一、一座は日本の民謡、民俗芸能、民間伝承が元来持っている魅力、活力を心から愛するものである
  • 二、一座は常民たちの生き方、喜怒哀楽、歴史や風土を知り、それを自身の中に昇華しようと努めるものである
  • 三、一座は民俗的なものを保存する、あるいは伝承するということにとどまらず、現代における常民の生活の中で、それらが常に魅力、活力を発揮することを求めるものである
  • 四、一座は常民的なものを現代に息吹かせようと試みてきた先人たちを敬い、その創作活動を追体験することによって、自身の創造的な眼を養うものである
  • 五、一座は自らの常民的感性に基づいて、新たに常民の音楽・芸能を創造し、広めることを目指すものである

佐藤拓さん

 

岩手県一関市出身。早稲田大学第一文学部卒業後、イタリアにて声楽を学ぶ。

アンサンブル歌手、合唱指揮者として幅広く活動する傍ら、日本と世界の民俗歌唱と発声法の研究・実践に取り組んでいる。

2018年ラトヴィアの「歌と踊りの祭典」に合唱団ガイスマを率いて参加。2019年、イタリア・サルデーニャ島にて特殊発声による伝統合唱「テノーレス」を学ぶ。

好きな食べ物は麺類、趣味はお笑い鑑賞。

 

詳細なプロフィールは公式サイトにて。

https://contakus.com/

 

田村 幸代

 

神奈川県川崎市出身。

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。

同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻修了。

宗教作品や合唱作品のソリスト、アンサンブルシンガー、指導者として活動する傍ら、近年では日本人作曲家の作品を中心に公演を企画、新作初演も数多く行なっている。

2019年には、日本アコースティック・レコーズより1stアルバム『秋光』をリリース。

好きな食べ物は麻婆春雨。趣味は写真と旅行。

 

公式サイトはこちら

 

日下 麻彩

 

埼玉県蓮田市出身。

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。

歌い、演じ、踊る表現者、歌唱指導者として舞台を中心に活動している。

手段もジャンルも多岐に渡るが、その根っこにあるのは一貫して「人間のおかしみ」への興味関心だと考えている。近年は流しのアカペラパフォーマンスや、劇団「すこやかクラブ」の作品へ数多く出演。2020年はEテレ「シャキーン!」の「こんな民話があるんだよ」にてテレビ出演も果たす。

趣味は散歩と変な声研究、好きな食べ物はやはり白いご飯。

 

Instagram @maayakusaka / Twitter @nomnombe

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